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Calzolai Italianiシューケア用品の特長②~ジオットについて

皆様、閲覧頂きましてありがとうございます。


今回はCalzolai Italianiのジオットに焦点をあててご紹介させて頂ければと思います。

Calzolai Italianiってなんぞや?って方は是非商品ページをご覧下さいね。


ジオットの特長を簡単にまとめますと

・一目みると普通のワックス(テクスチャーはごくわずかにやわらかめ)

・しっかりと保革ができるのにツヤがよくでる

=汚れ落とし→乳化性クリーム→ワックスの工程が

 汚れ落とし→ジオットととても簡略化ができる!


そもそもワックス(ポリッシュ)は皮革に良くないと認識されている方が多いと思いますが、これはロウ成分が細孔に浸透せず表面にのっているだけなのでこの様な認識になります。(皮革に浸透せず表面に留まっている=保革ができていない)

ですので、ワックスはつま先やかかとなどの芯材が入っている部分のみに推奨されているんです。

ワックスの種類や塗布量にもよりますが甲部分などに使用すると割れてしまう事もあります。


ジオットですと過剰に塗布しない限り、甲部分でも割れる事は殆ど無いんです。さらに細孔まで保革成分が浸透しているのでツヤが長持ちする効果もあります🥳


反対に鏡面磨きやビカビカに光らせたい方にはおすすめできない商品です。(それでも十分ツヤはでますが)

大事な革靴を長く履きたい為に…

シューシャインも良いですが、重要なのはシューケアの側面だと私は思います。

 

最後に、なぜこの様な商品ができるのか…簡単な理屈をお伝えしますと

一言で言うとファクトリーの技術力のお陰なのですが😂


ロウ成分の浸透過程を二段階に分けているからこの様な芸当ができるのです。

つまり色素の話と似ているのですが、ロウ成分の粒子の大きさをコントロールしている為保革成分としての細かさ、光沢を生む為の大きさに分けるように設定しているのです。


とても良い商品ですので是非お試し下さい!


最後までお読み頂きまして誠にありがとうございました。

ご不明点などございましたら、お気軽にお問合せフォームにてご連絡下さいね。

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